AVMに対するmultimodality therapy : 術前の血管内治療の戦略とその手技について
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概要
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われわれの施設では脳動静脈奇形の根治術前に血管内治療を積極的に行っており,その治療成績を検証した.対象は2005年1月以降2007年7月までに治療した脳動静脈奇形50例のうち多段階治療を行った39例である.開頭摘出術もしくはガンマナイフ前に塞栓術を行った.塞栓術による永続的合併症はなく,多段階治療後に神経学的症状の悪化した例はなかった.個々の治療のみに固執せず,症例に応じ塞栓術の目的血管,塞栓術のデザイン(feeder occlusionかnidal embolizationか)を術者間の協議で明確にしてmultimodality therapyを行うことが,脳動静脈奇形の治療で好成績をあげる要因である.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 2008-09-20
著者
-
飯原 弘二
国立循環器病研究センター脳神経外科
-
宮本 享
京都大学大学院医学研究科脳神経外科
-
佐藤 徹
国立循環器病センター
-
宮本 享
国立循環器病センター・脳血管外科
-
村尾 健一
城山病院 脳血管内治療科
-
森 久恵
国立循環器病センター 脳神経外科
-
宮本 享
国立循環器病センター脳神経外科
-
宮本 享
京都大学医学研究科脳神経外科
-
大川 将和
国立循環器病センター脳血管外科
-
村尾 健一
城山病院脳血管内治療科
-
西田 武生
国立循環器病センター脳神経外科
-
村尾 健一
城山病院脳・脊髄・神経センター脳血管内治療科
-
西田 武生
大阪大学医学部脳神経外科
-
宮本 享
京都大学大学院医学系研究科脳神経外科
-
村尾 健一
国立循環器病センター 脳血管外科
-
佐藤 徹
国立循環器病センター脳袖経外科
-
宮本 享
国立循環器病センター 脳神経外科
-
飯原 弘二
国立循環器病研究センター 脳神経外科
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