Javaプログラミング単位認定型e-Learning授業におけるプログラミングスキルに関する解析
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概要
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我々は,Javaプログラミング言語入門の授業を平成18年度から単位認定型e-Learning(eL)形式で行っている。eLにコース体制、補習コースの導入など毎年少しずつ運用形態を変えて授業を行ってきており、これまで行った成績と学習状況アンケートの分析結果からは、18年度に比べて19年度には、全体的に成績が向上し、学生の自己評価および理解度が向上しているということが導かれている。本稿では,特にプログラミングの能力に関するデータの解析を行った結果を報告する。「コース導入」特に「補習コースの導入」が学生のプログラミングスキルの向上にっながっていること、また、レポート提出回数はプログラミングスキルの向上に密接な関係があることが導かれた。また、今後の単位認定型eLのあり方についても考察を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-07-05
著者
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