品質要求駆動型のアーキテクチャ分析設計手法によるWEBシステム開発(ソフトウェア要求のモデル化)
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概要
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ソフトウェア中心システムの開発における品質要求は,要求分析の段階で明確に識別し,さらにはソフトウェアのアーキテクチャ分析・設計において明示的に扱うことではじめて実現される.また,属人性の排除,トレーサビリティを考慮したアーキテクチャ分析・設計は,ソフトウェア工学の手法を適用する必要がある.しかし,各工程に対して複数の手法を適応する場合,手法間の整合性を考慮する必要があり,手法を適用する阻害要因となっている.上述の背景を踏まえ,本稿では,簡単なWEBシステムの開発を事例として,複数の手法を用いた品質要求駆動型のアーキテクチャ分析・設計手法を提案する.具体的には,要求分析手法であるKAOS,アーキテクチャ設計手法である品質特性駆動型設計(Attribute-Driven Design)の整合性を考慮し,独自拡張を加えたアーキテクチャ分析・設計手法を提案する.さらに,提案手法は,品質要求を考慮したアーキテクチャ分析・設計を達成する中で,アスペクト指向型アーキテクチャを抽出する技法を取り扱う.
- 2008-06-12
著者
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