Newton's Cradleを用いた同時多点衝突運動モデルの実験と評価(セッション2 物理)
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概要
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我々はこれまで,剛体物体の衝突現象に着目し,Mirtichの撃力ベース法[1]に改良を加えた衝突運動モデルを構築し,エアホッケーゲームを題材とした単点衝突現象における有効性の検証を行ってきた[2].我々の構築した衝突運動モデルは,Mirtichの手法では考慮されていない,衝突中に発生する力の変化を表現することが大きな特長である.これは,触覚体感型シミュレーションにおいて,操作者に与える反力を提示する上で有効な手法の1つである.本論文では,これまでの衝突運動モデルを多点衝突現象にも対応できるモデルに拡張し,Newton's Cradleと呼ばれる実験器を題材とした同時多点衝突現象においての本衝突運動モデルの有効性を検証する.
- 2008-03-07
著者
-
登尾 啓史
大阪電気通信大学情報工学科
-
登尾 啓史
大阪電気通信大学大学院総合情報学研究科コンピュータサイエンス専攻
-
鈍渡 敬一朗
大阪電気通信大学大学院総合情報学研究科コンピュータサイエンス専攻
-
登尾 啓史
大阪電気通信大学
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