「自分で考えさせる教育」を考える(社会人のための「自分で考えさせる教育」をみんなで考えよう)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本における大学進学率は平成17年には浪人を合わせると51.5%に達した.昭和55年度の37.4%と比較すると約1,4倍に増加していることになる.これほどの高率で多くの若者が大学へ進学しているにもかかわらず,日本の若者の学力低下,特に思考力・判断力への対策が課題となっている.こうした状況に,日本経団連は2005年6月に「産学官連携による高度情報通信人材め育成強化に向けて」を提言し,企業ニーズと大学における教育ギャップの改善を訴えている.高等教育を修了して日本のIT企業で働く若い技術者たちは,国際的な視点で見れば,ソフトウェア工学やIT技術を専門に身につけたインドや中国のIT技術者たちと同じ土俵で比較されている,情報技術を教育する高等教育機関やIT企業は,こうした背景の中,どうやってエンジニアを育てていくのかを問われている.
- 2008-03-04
著者
関連論文
- 「自分で考えさせる教育」を考える(社会人のための「自分で考えさせる教育」をみんなで考えよう)
- 「自分で考えさせる教育」討論報告(教育・研究システム)
- ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2007実施報告(動向・報告(一般セッション))
- ナレッジマネジメント定着の鍵は形式知への愛着心
- 1103 Web システム開発事例から考察するプロジェクトマネジメント
- 1-10 電子データからの技術的キーパーソン発見についての試行
- 2-7 品質管理手法を適用した小規模システム開発プロジェクトの分析
- B-32 小規模システム開発プロジェクトの特徴 : グループウェアによる業務システム開発プロジェクトの分析
- 1407 要求仕様書にみられる欠陥の関連性(一般セッション)
- 1 要求工学の現状と課題(要求工学)
- 要求工学動向調査報告
- 財務理事2年間を終えて : 一般社団法人人工知能学会への一歩
- 財務理事2年間を終えて : 一般社団法人 人工知能学会への一歩
- ソフトウェア開発における文書成果物の分析技術とその活用