B^<1+2>に嵌在した気管支異物 : BFによる摘出方法の一工夫
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概要
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1歳3カ月の男児の気管支異物にBFを使用した。HFOのもとにBF p10を用いた。異物は左B^<1+2>に嵌頓していた。気管支が細いためB^<1+2>の入口部までBFを進めることができなかった。このため鉗子で把持することができず,かわりに鋭匙を使用した。鋭匙をB^<1+2>に挿入してかき出すようにして摘出することに成功した。鉗子で把持することができない場所にある異物の場合は,鋭匙を用いてみることが必要である。
- 日本呼吸器内視鏡学会の論文
- 1988-03-25
著者
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清水 可方
国保旭中央病院麻酔科
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清水 可方
国保旭中央病院・麻酔科
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清水 可方
旭中央病院(国保) 麻酔科
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小室 康男
旭中央病院内科
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斉藤 陽久
旭中央病院内科
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斉藤 陽久
国保旭中央病院内科
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大西 基喜
旭中央・呼吸器科
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大西 基喜
旭中央病院内科
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幕田 政博
旭中央病院小児科
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小室 康男
小室医院
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