49 Alternaria maliの生産するリンゴ斑点落葉病の病原代謝毒素(AM-toxin IおよびII)の構造
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概要
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Alternaria mali, the causal fungus of leaf-spot disease of apple, produces necrosis of the leaves and fruits which seems to be originated from phytotoxic metabolites. Two predominant active principles (AM-toxin I and II) were isolated from the culture broth and mycelial mat, and their chemical structures were elucidated. Chemical and spectral data showed AM-toxin I to be a depsipeptide constructed from equimolar amount of the following four components; L-α-hydroxy-isovaleric acid, L-alanine, α-amino-acrylic acid and L-α-amino-δ-(p-methoxyphenyl)-valeric acid. Their sequence in AM-toxin I was decided as shown in (IV). The structure of AM-toxin II was assigned to (V) by comparison of its spectral data with those of (IV). These compounds brought about necrosis along to the leaf-nerves of apple in very low concentration and showed closely resemble host-specific toxic properties to those induced by the causal fungus.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1974-10-01
著者
-
上野 民夫
京大農薬研
-
深海 浩
京大農薬研
-
上野 民夫
京大農化
-
中島 忠一
京大農薬研
-
林 善晴
京大農
-
深海 浩
京大農・農薬研
-
上野 民夫
京大農
-
林 善晴
旭化成工業株式会社化成品開発研究所
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