新開発の測定器によるエチゼンクラゲNemopilema nomuraiの傘径組成の測定
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概要
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エチゼンクラゲを船上に取り上げないて,傘径を迅速に測定するための測定器を開発し福井県美浜町の定置網で,傘径の変化を調べた。直接測定した場合と傘径の分布を比較したが,1回の測定日を除いて平均値に有意差は認められなかった。本測定器を用いることで,エチゼソクラゲの傘径測定の時間と労力が大幅に節約された。傘径の変動を解析したところ,出現初期の9月上旬に最大で,それ以降は小さくなる頬向か得られた。
- 2008-03-15
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