P415 中山間地域における森林バイオマス資源の長期的な利用可能性(2) : 路網整備による収穫コストの低減(ポスター発表)
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概要
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Forest resource, slope, public and forest road layers of Geographic Information System(GIS) were obtained from a prefecture, where a model area was located, in order to calculate harvesting costs of forest biomass resources. Future forest resources at each stand were predicted using Richard's growth curves. Then, stand harvesting schedules were planned by balancing harvesting volumes of forest biomass resources using random search while minimizing harvesting costs. Fuel cost of electricity was much higher by comparing with the average electricity price in Japan. In order to use forest biomass resources as energy, it is necessary to reduce harvesting costs remarkably by developing forest road network and machines for harvesting and transporting forest biomass resources efficiently. In this study, the effect of forest road construction on harvesting costs is discussed. Forest roads are assumed to be constructed so that skidding/yarding distances were reduced by 100m, 200m, or 300m each skidding/yarding operation constantly. As a result, forest road construction reduced harvesting costs from 16,713yen to 14,229yen.
- 社団法人日本エネルギー学会の論文
- 2007-01-16
著者
-
田坂 聡明
宇都宮大学農学部森林科学科
-
有賀 一広
宇都宮大学
-
斉藤 仁志
宇都宮大学
-
吉岡 拓如
日本大学生物資源科学部
-
齋藤 仁志
宇都宮大学農学部
-
斎藤 仁志
宇都宮大学農学部
-
斎藤 仁志
宇都宮大学
-
有賀 一広
東京大学大学院農学生命科学研究科
-
田坂 聡明
宇都宮大学農学部
-
田坂 聡明
宇都宮大学
-
Aruga Kazuhiro
Department Of Forest Science Faculty Of Agriculture Utsunomiya University
-
Yoshioka Takuyuki
Graduate School Of Agricultural And Life Sciences The University Of Tokyo:jsps Research Fellow
-
齋藤 仁志
宇都宮大 農
-
斎藤 仁志
信州大学農学部
-
吉岡 拓如
日本大学
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