学生アンケートに基づく外国語科目の評価および問題
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本学では大学設置基準の大綱化の後にカリキュラムの改革が行われ,外国語教育は教養教育を担う総合教育課程に位置づけられ,フランス語,ドイツ語,中国語,英語が設けられた。全学生2039人を対象に行ったアンケート調査から判断すれば,本学の外国語教育に対する学生の満足度は全般的に高く,大きな成果をあげていることが認められる。必修外国語選択の動機に関しては,未修外国語では言語や言語のもつイメージが,英語では社会での有用性や単位のとりやすさが多いが,総じては言語への親しみも少なくない。また,外国語科目の予習時間においてはフランス語,ドイツ語が英語,中国語に比べて多いが,復習時間においては各語種とも極めて少ない。上級外国語科目は必修外国語科目より大きな成果をあげており,その需要も存在している。これらの科目については,さまざまな視点からの検討がされねばならない。
- 神戸親和女子大学の論文
著者
関連論文
- カロッサにおける"非政治的人間"の考察 : クリスティアーネ・ドイセン『自己是認と回想』より
- 第三帝国におけるカロッサの足跡(三) : クリスティアーネ・ドイセン : 『自己是認と回想』より
- 第三帝国におけるカロッサの足跡(二) : クリスティアーネ・ドイセン : 『自己是認と回想』より
- 第三帝国におけるカロッサの足跡 : クリスティアーネ・ドイセン : 「自己是認と回想」より
- 自己是認への道-カロッサのケース- : クリスティアーネ・ドイセン『自己是認と回想』より
- 『異質の世界』におけるカロッサの視点 : クリスティアーネ・ドイセン :『自己是認と回想』より
- ナチスの前に立つハンス・カロッサ : 1938年11月20日,ベルリン・オペラハウスにおける講演をめぐって
- ナチス第三帝国時代に生きる芸術家の運命 : ハンス=カロッサの場合(開学30周年記念号)
- 言語記号の恣意性
- エーリッヒ・ケストナーの世界 : 8歳から80歳までの子供たち
- 学生アンケートに基づく外国語科目の評価および問題
- 「ハンス・カロッサ」覚書 : 作品化された医師たちをめぐって(三)
- 「ハンス・カロッサ」覚書 : 作品化された医師たちをめぐって(二)(開学20周年記念号)
- 「ハンス・カロッサ」覚書 : 作品化された医師たちをめぐって(一)
- 広告におけるキャッチフレ-ズの研究
- 自然言語の理解と人工知能
- Saussureにおけるvaleur概念とsignification(sens)について
- 言語による認識と現実との相違についての一考察
- フランス語における色彩語彙の意味構造-2-
- フランス語における色彩語彙の意味構造-1-
- 日本語における色彩語彙の構造
- テレビ視聴が言語習得に与える影響についての一考察
- コンピューター社会がはらむ問題(開学30周年記念号)
- 広告におけるコピーの役割と手法
- フランス語における色彩語彙の意味構造(II) : 文学作品における人物描写の解釈に向けて
- フランス語における色彩語彙の意味構造(I)
- 日本語における色彩語彙の構造
- 「夕べの国」の風景 : 画家オットー・ディックスのまなざし
- 広告におけるキャッチフレーズの分析
- 自然言語の理解と人工知能
- Saussureにおけるvaleur概念とsignification(sens)について
- 言語による認識と現実との相違についての一考察(開学20周年記念号)