広告におけるコピーの役割と手法
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概要
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「広告の効果過程モデル」により広告をみていくと,まず,広告は「知覚過程」で受けとめられる。ここではとにかく受け手の注意を引くことが最も重要であり,そのためにキャッチ・フレーズに様々な手法が凝らされている。つぎに「態度過程」では,銘柄に対する「認知的,情緒的,行動的態度」が形成される。コピーには特長,信頼性などの訴求がみられる。「記憶過程」においては,広告情報が記憶されることになるが,これには様々な手法を取り入れ,簡潔にまとめられたキャッチ・フレーズがもとになる。最後に,コピーは商品の購入へと結びつく。この「行動過程」でも,「態度,記憶過程」で強く働いたコピーは効力をもち続けるが,もっぱらこの過程に関わってくるコピーもある。
- 神戸親和女子大学の論文
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