私たちの日常生活に関する研究(3) : 幼児の睡眠リズムと平衡性能力から検討
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概要
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本研究は睡眠リズムを重視し検討した。子どもは睡眠リズムが狂えば慢性時差ぼけ状態になり,発育にも影響すると危惧されている。さらに休日の朝寝坊は体内時計を狂わせやすい。そこで,毎日規則的な睡眠リズムを送っている子ども(規則的群)と,週末に睡眠リズムが崩れる子ども(週末崩れ群)において検討した。併せて,体力テスト(平均台歩き・開眼片足立ち)を実施した。休日の起床時刻において,規則的群は週末崩れ群に比し1時間23分早く起床し,有意に優れていた。体力テストの開眼片足立ちは規則的群が週末崩れ群に比し,14.6秒長くできていたが有意差は認められなかった。
- 2006-06-16
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