私たちの日常生活に関する研究(2) : 女子短大生の日常生活における気づきから半年間の変化について検討
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概要
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本稿は,日常生活において女子短大生が,自分自身の生活習慣やからだへの気づきを取り上げ,半年間意識して行動した結果を検討した報告である。ほぼ全員に夜型生活リズムの改善が見られ,放課後の過ごし方にメリハリが出てきた。よい睡眠が取れはじめ,朝食欠食がなくなり,バランスの良い食生活が出来る様になった。歩数は1日1万歩を達成し,姿勢では対応ある比の差の検定により「よく片肘で頬杖をする」「立っている時腕組みをする」「背もたれに寄りかかって座る」「すぐ座りたくなる」に有意性があり,改善が見られ身体活動量が増大した。行動修正の継続の結果,体重・体脂肪率・腹囲・腰囲・大腿囲において,対応ある差の検定により有意性が見られたと思われる。
- 2004-06-16
著者
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