海難審判庁裁決録による居眠り海難の要因分析-II
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The proportion of dozing in all ship accidents is about 7% (2005). The purpose of this study was to investigate ship accidents caused by dozing watch-keepers that actually resulted in marine accidents. Marine accidents that had been described to the judgment record of Marine Accidents Inquiry Agency between 1994 and 2003 were used for analysis. The authors investigated the relationship between the situations at the doze shipwreck and analyzed data, which included a 30-item categorization procedure. The analysis of fishing vessels revealed there was a notable relationship between the situation of "Generated in coast in Hokkaido" and the influence of "Work tiredness". The analysis of cargo ships revealed there was a notable relationship between the situation of "Watch by one person" and the influence of "Night shift". These results suggest that consideration of ship type may be necessary in developing counter measures.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 2007-09-25
著者
-
阿保 純一
東京海洋大学大学院水産学研究科
-
阿保 純一
東京海洋大学大学院
-
阿保 純一
東京海洋大学
-
江原 美穂
東京海洋大学大学院
-
佐野 裕司
東京海洋大学海洋科学部
-
佐野 裕司
東京海洋大学 海洋科学部
-
漆谷 伸介
運輸安全委員会事務局
-
漆谷 伸介
東京海洋大学大学院
-
江原 美穂
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科
関連論文
- 495. 中高齢者における38℃浸水が心臓自律神経活動に及ぼす影響(生活・健康, 第61回 日本体力医学会大会)
- 長期航海船舶乗組員の骨量変化
- 長期航海中の実習生の健康とストレス
- 浮体構造物における作業環境に対する影響調査
- 回転刺激が加速度脈波と血圧に及ぼす影響 : 若年群と中年群の比較
- 体操導入による船員の頚肩背腰部の愁訴改善および脊椎棘突起・筋の圧痛改善について
- 操船者の眠気による船舶の事故及びインシデントの背景要因に関する研究
- 日本-ハワイ間往復航海が当直船員の体組成と循環動態に及ぼす影響
- 操船者の眠気による船舶の事故及びインシデントの背景要因に関する研究
- 大学生の骨評価値と生活習慣との関連
- 大学生の骨形成について
- 長期航海が実習生の健康に与える影響
- 沖合底曳網漁船船量の疾病と生活習慣について
- 船員の疾病傾向の分析について
- 漁船船員の疾病傾向の分析について
- 海難審判庁裁決録による居眠り海難の要因分析-III. : クラスター分析による発生過程の検討
- 海難審判庁裁決録による居眠り海難の要因分析-II
- 海難審判庁裁決録による近年の居眠り海難の特徴に関する研究
- 一般船舶における船員災害の特徴について
- 海難審判庁裁決録による居眠り海難の要因分析
- 海難審判庁の組織再編について (特集 海難)
- 海難事故における操船者の居眠り要因について
- 若年者および中高年者における60分間の普通歩および速歩が血圧および末梢循環に及ぼす影響(III : 自然科学編)
- 体幹筋運動が腰筋の圧痛改善に及ぼす効果に関する検討
- 80D70804 船員養成過程学生の乗物酔い経験調査と性差との関係
- 80D70803 長期航海実習学生の生活習慣と体組成および血圧の関連性
- 80D70802 乗船時における船酔いの検討(2) : 運動歴との関係について
- 80D70801 乗船時における船酔いの検討(1) : 性差との関係について
- 106E30508 長期航海中における運動習慣が船員の生理的機能におよぼす影響(保健)
- 106E30506 船酔いの主観的強度と体力水準との関係(保健)
- 長期航海が船員の体組成・血圧及び加速度脈波に及ぼす影響
- 操船者の眠気による船舶の事故及びインシデントの背景要因分析[含 質疑応答]
- 柔道整復師の社会的評価に関する研究 : 第14報 患者の通院方法と接骨院と自宅までの距離について
- 柔道整復師の社会的評価に関する研究 : 第11報 近隣における医療施設環境について
- 20分間の肘関節の最大屈曲位固定が指部血圧および末梢循環に及ぼす影響
- 背側筋群の強化を目的とした体幹筋運動が腰筋の主観的圧痛に及ぼす効果
- 背そらし運動のテンポの違いが末梢循環および腰筋の圧痛に及ぼす影響
- 腰痛・頸肩腕症候群の予防改善を目的とした体幹筋運動が腰筋の圧痛に及ぼす効果
- 最大屈腕反復回数に対する25、50および75%の負荷回数が末梢循環に及ぼす影響
- 上肢の24時間固定が末梢循環におよぼす影響
- 腰筋・脊椎骨棘突起の圧痛と腰痛症状との関係および体幹筋運動が腰筋の圧痛の改善に及ぼす効果の検討
- 上肢位の角度と指尖の末梢循環
- 体操競技選手と介護職における脊椎骨棘突起・腰筋の圧痛と腰痛症状との関係
- アイシング負荷時間の違いが皮膚温、血圧及び末梢循環に及ぼす影響
- 慢性腰痛症の改善に及ぼす体幹筋トレーニングの効果に関する研究 : 体操競技選手を対象として
- 温浴、ウォーキングおよび体幹筋運動が腰筋の圧痛に及ぼす影響
- ゴルフコースのラウンドが血圧と末梢循環に及ぼす影響
- ドゲルバン病患者の長期運動療法が主観的疼痛、可動域、握力および末梢循環に及ぼす影響
- 肘関節のアイシングが血圧および末梢循環に及ぼす影響
- 船員における腰痛等の愁訴改善対策の試み
- 柔道整復師の社会的評価に関する研究 : 第3報 柔道整復師への評価、及びインフォームド・コンセントと患者の通院意志
- 日本-ハワイ間往復帆船航海が実習生の身体に及ぼす影響
- 操船者の眠気による船舶の事故及びインシデントの背景要因分析
- セーリングクルーザーに未経験者を乗船させる場合の安全性に関する調査
- 体操競技選手の腰筋の圧痛およびEMGの変化に及ぼす体幹筋運動の効果
- 物療器具を用いた他動的ローリング刺激が末梢循環に及ぼす効果
- 腰筋の主観的圧痛強度の評価スケールに関する検討 : 4段階法の評価と10点法の評価との関係
- 「健康まつり」参加者の体型と末梢循環 : 特に加齢変化からの検討
- 低強度の自転車運動が運動中の末梢循環に及ぼす影響
- マリンスポーツ実習における海洋体験が受講生に与える影響--振り返りによる体験の深化へ向けて
- 文部科学省「新体力テスト」における東京商船大学1年生の体力
- 船舶騒音の睡眠への慣れ : アクチグラムと睡眠調査票による検討
- 長期航海実習が学生の生活習慣におよぼす影響
- 東京商船大学1年生における体力
- 遠赤外線照射が末梢循環に及ぼす影響
- 自転車エルゴメーターによる20%・40%強度の運動が血圧・加速度脈波に及ぼす影響
- 手関節背屈ストレッチ運動が橈側手根屈筋の腱・筋圧痛および末梢循環に及ぼす影響
- 末梢循環に及ぼす止息時間の影響
- 静的屈腕筋運動の持久時間が末梢循環に及ぼす影響
- Application of Accelerated Plethysmography for Measuring Pulse Wave Velocity