小売段階における寿司製品の消費期限について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
寿司製品は持ち帰り商品として人気があるが、品質および安全性の確保が難しい食品である。一方、それら寿司製品の消費期限は、経験に基づき設定している場合が多く、実態に合わせた科学的根拠のある期限設定が望まれる。そこで、データの蓄積を目的に、29種の寿司製品を対象にして異なる保存温度における微生物学的動態を調査した。その結果、微生物学的品質は、原材料の取り扱いと購入後の保存温度に影響を受け、製品個々の実態に合わせた期限設定が必要であることが認められた。
- 鎌倉女子大学の論文
- 2007-03-31
著者
関連論文
- 真空調理食品におけるリステリア菌の消長
- Listeria monocytogenesの増殖抑制に及ぼす有機酸の効果
- 小売段階における寿司製品の消費期限について
- 家政学部(家政保健学科および管理栄養学科)における「食と健康」分野の教育方法について(3.平成17年度学術研究所主催個人及びグループ研究成果報告及び中間報告)
- 台所用スポンジ・たわしの衛生管理 : 現状と今後の展望
- 市販おにぎりの細菌学的汚染状況および保存について
- コンダクタンス法によるサルモネラの選択的検出について
- 自家製弁当の保存性
- 食品中に混入される環境ホルモンの影響--現状とその解析方法について
- 映像フィードバックシステムを活用した学生参加型授業の実践および教育効果の検証