術前塞栓術を併用したAVM手術(<特集>AVMの手術)
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概要
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Multimodal treatment for AVM has been established, improving the outcome of patients with AVM. Preoperative embolization with microsurgical resection was an important multimodal management approach. In this paper, we retrospectively analyzed the outcome and benefit of this treatment. In 20 of 97 patients with microsurgical resection of AVM, perioperative embolization was performed between 1974 and 2005 in our department. There were no complications of perioperative embolization. Surgery was performed 1 to 3 days after perioperative embolization. In these patients, feeders that had been embolized were often easier to be coagulated. In addition, intraluminal embolic agents can help the operator identify feeders that require occlusion, as distinguished from normal arteries en passage that require be preservation. Moreover, reduction of blood loss and operation time was another merit. Perioperative embolization is beneficial especially for patients with Spetzler & Martin Grade II and III.
- 日本脳卒中の外科学会の論文
- 2007-09-30
著者
-
宇野 昌明
川崎医科大学脳神経外科
-
松原 俊二
川崎医科大学脳神経外科
-
永廣 信治
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 脳神経外科学
-
佐藤 浩一
徳島赤十字病院血管内治療科
-
永廣 信治
徳島大学脳神経外科
-
永廣 信治
高知赤十字病院脳神経外科
-
宇野 昌明
徳島大学医学部・歯学部附属病院脳神経外科
-
宇野 昌明
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部脳神経外科学分野
-
鈴江 淳彦
徳島大学脳神経外科
-
鈴江 淳彦
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部脳神経外科
-
松原 俊二
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部脳神経外科
-
佐藤 浩一
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部脳神経外科
-
永廣 信治
徳島大学医学部・歯学部附属病院脳神経外科
-
Uno Masaaki
Department Of Neurological Surgery School Of Medicine The University Of Tokushima
-
宇野 昌昭
徳島大学脳神経外科
-
佐藤 浩一
徳島赤十字病院 脳神経外科
-
松原 俊二
川崎医科大学 脳神経外科
-
永廣 信治
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究 部神経情報医学部門 情報統合医学講座 脳神経外科学分野
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