九州における精神障害者家族会の現状とニーズ
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概要
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精神保健福祉分野では、精神障害者を抱える家族による家族会活動が作業所づくりや制度改善に大きな影響を与えてきた。平成16年に九州地域の精神障害者家族会のアンケートを実施し、82団体の家族会から回答を得ることができた。このアンケート結果から、精神保健福祉業務の大部分が保健所から市町村に移管されたことや厳しい国や自治体の財政状況から補助金削減等に直面している現状なども家族会活動に大きな影響を与えてきていることが明らかになった。そこで今回、アンケートの記述式回答を紹介しながら、家族会の現状とニーズについて考察する。
- 長崎ウエスレヤン大学の論文
- 2005-03-31
著者
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