マルチスライスCT画像を用いた部位判別アルゴリズム
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概要
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近年、マルチスライスCTスキャナの開発により全身を短時間に高精度撮影する事が可能となってきた.しかしマルチスライスCTは患者1人あたりのデータ量が膨大で読影医師の負担が増加している.この負担を軽減するために計算機を用いた診断支援システムの開発が急速に進められている.本研究ではCADの仕様に適する入力画像の選定法について研究開発することを目的とする.これはCADの前処理の1つとして位置づけ,自動的で高速な手法とする.本報告では,身体の解剖学的特徴である体,骨,空気を利用し部位固有のパターンを作成し,パターンに基づく部位の判別の初期検討を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-07-13
著者
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仁木 登
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部情報ソリューション部門
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森山 紀之
国立がんセンターがん予防・検診研究センター
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金子 昌弘
国立がんセンター中央病院内視鏡部
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鈴木 秀宣
徳島大学工学部
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財田 伸介
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
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河田 佳樹
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
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西谷 弘
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部
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大松 広伸
国立がんセンター東病院
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久保 満
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部情報ソリューション部門
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仁木 登
徳島大学工学部
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柿沼 龍太郎
国立がんセンター
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柿沼 龍太郎
国立がんセンターがん予防・検診研究センター
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江口 研二
東海大学医学部
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金子 昌弘
国立がんセンター中央病院 内視鏡部
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柿沼 龍太郎
帝京大学 医学部内科学講座腫瘍内科
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柿沼 龍太郎
国立がんセンター東病院呼吸器科
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柿沼 龍太郎
国立がんセンター東病院 呼吸器科
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鈴木 秀宣
徳島大学大学院先端技術科学教育部システム創生工学専攻
-
丹下 大輔
徳島大学大学院先端技術科学教育部システム創生工学専攻
-
江口 研二
帝京大学医学部
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森山 紀之
国立がんセ がん予防・検診研究センター検診部
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鈴木 秀宣
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
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仁木 登
徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部
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金子 昌弘
国立がんセンター中央病院
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