道路監視カメラを用いた交差点における短縮法を適用した空瞰映像の生成(一般セッション,データ工学とメディア理解との融合)
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概要
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道路交差点の中心から遠方までの状況を一望することが可能な映像の生成手法を提案する.道路監視カメラで撮影した交差点の映像に幾何変換処理を施し,交差点と周辺道路を空瞰するような映像を生成する.その際,透視投影カメラが有する短縮法の性質を空瞰映像の奥行き方向にのみ適用することにより,近くから遠くまでを一望できるという透視投影の特長と,世界を単一カメラ座標系で観察することができる地図表現方式の特長を併せ持つ映像表現方式を実現する.大学構内道路の交差点に実際にカメラを設営して撮影・空瞰映像生成実験を行い,提案手法の有効性を示す.
- 2007-06-21
著者
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亀田 能成
筑波大学 大学院 システム情報工学研究科
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北原 格
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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亀田 能成
筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻
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大田 友一
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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大津 寛之
筑波大学大学院システム情報工学研究科
-
大津 寛之
筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻
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大田 友一
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 計算科学研究センター
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亀田 能成
筑波大学大学院システム情報工学研究科
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北原 格
筑波大学大学院
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大田 友一
筑波大学大学院
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