Developing Learner Autonomy : 大阪樟蔭女子大学における Self-Access Center 構築のために
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概要
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本論文の目的は、大阪樟蔭女子大学(小阪キャンパス)に設置された Self-Access Center (SAC) を運営する上での理論的背景を探るものである。 「ゆとり教育』の弊害に由来する学生の(英語)学力低下に対処するための一つの妙案として、学生の自律的な英語学習の場としてのSACを設置する動きが全国で始まりつつある。SACの中心的な課題は、学生が中学校・高等学校で行なってきた他者依存的な学習ストラテジーを断ち、「自律した学習者」(autonomous learner)を養成することである。そのためには、教授者側にも、学習者を「教え込む」スタイルから、学習者が「自ら学ぶ」のを教授者が「手助け」するというスタイルへの、ある意味での教育観並びに教育方法のパラダイムシフトが必要となる。 この考え方を視野に入れ、さらに本学学生の英語学力の現状分析を踏まえた上で、「自律した学習者」の養成に向けた本学のSACの担うべき機能や役割について提言を行う。
- 2007-03-20
著者
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小森 道彦
大阪樟蔭女子大学学芸学部
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藤澤 良行
大阪樟蔭女子大学学芸学部
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藤澤 良行
大阪樟蔭女子大学
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藤澤 良行
大阪樟蔭女子大学学芸学部国際英語学科
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小森 道彦
大阪樟蔭女子大学
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小森 道彦
大阪樟蔭女子大学学芸学部国際英語学科
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