群馬大学医学部附属病院リハビリテーション部におけるパーキンソン教室の試み
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概要
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群馬大学医学部附属病院リハビリテーション部において過去1年間に月1回の頻度で計11回のパーキンソン教室を開催した。のべ対象者は12名(男性6名,女性6名),全体の平均年齢は63.0才で重症度はYahrのステージIVの者が比較的多かった。毎回の平均参加人数は6.4人で3回以下の低頻度参加群7名と8回以上の高頻度参加群5名に大きく分かれた。プログラム内容では当初パーキンソン体操,粗大運動を含むレクリエーションを中心に行っていたのが,最近ではこれに言語訓練が加わり定着してきた。最近では参加者が特定の対象者(高頻度参加群)に限られてきており,これを打開するために年間計画の作成,プログラム内容の充実などの必要性が感じられた。
著者
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本間 美智子
群馬大学医学部附属病院リハビリテーション部
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山勝 裕久
群馬大学医学部保健学科
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山勝 裕久
群馬大学医学部保健学科作業療法学
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本間 美智子
群馬大学医学部付属病院
-
山勝 裕久
群馬大学医学部保健学科作業療法学専攻
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