高反応性フェロコークス製造技術の基礎検討(新たなコークス製造技術,コークスその2,<特集号>製銑プロセスの環境調和・資源対応力強化を目指して)
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概要
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The development of production and utilization technology of highly reactive coke is significant in order to improve blast furnace reaction efficiency. In this report, some fundamental aspects of highly reactive iron coke produced in a coke oven chamber were investigated. First, the effects of catalytic Fe powder addition to coal before carbonization on coke strength were investigated. The addition of Fe powder decreased coal caking property and hence resultant coke drum index (DI^<150>_<15>). On the other hand it increased coke reactivity (JIS coke reactivity index and CRI) to a great extent. This means that caking property of blended coals needs to be adjusted higher to produce the iron coke with proper strength and high reactivity. Secondly, it was shown that the iron ore reacts with silica brick at 1200℃ in a condition similar to that in a coke oven chamber. The iron ore and silica reacted to produce fayalite (2FeO・SiO_2) and the brick was damaged. On the other hand, it was proved that the iron ore does not react with silica brick at 1100℃ in the above condition. Based on this fundamental study, the iron coke with proper strength and high reactivity was successfully produced in coke ovens on a commercial scale by adjusting the coal blend composition and the coke oven temperature. Furthermore it was revealed that about 70% of iron in iron ore powder added to coal was reduced to metallic iron during carbonization in coke ovens.
- 2006-12-01
著者
-
内藤 誠章
新日本製鐵(株)技術開発本部環境・プロセス研究開発センター製鉄研究開発部
-
野村 誠治
新日本製鐵(株)環境・プロセス研究開発センター
-
寺島 英俊
新日本製鐵(株)名古屋製鐵所
-
内藤 誠章
大阪大学 大学院工学研究科
-
佐藤 英二
北海製鉄(株)
-
野村 誠治
新日本製鐵
-
内藤 誠章
新日本製鐵(株)第三技術研究所
-
野村 誠治
新日本製鐵(株)環境・プロセス研究開発センター
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