日本南畫(下)
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概要
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著者吉澤忠氏は、日本の南画が、江戸時代後半に、南宗画を中心とした中国の元・明時代の絵画に触発されておこった一派であると論じ、いままでの南画なる概念について新しい説を提唱した。著者は、更に日本南画を「南画の先駆者」(祇園南海・柳沢淇園)・「南画の大成」(池大雅・与謝蕪村)・「南画の隆盛と衰退」・「各地の南画」の四項目に分類し、それぞれの代表される画家の伝記や画風などについて述べた。
- 桃山学院大学の論文
- 1993-02-25
著者
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