情報リテラシー教育のための学術情報検索システムの構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では、静岡文化芸術大学の学生が情報リテラシーを学ぶ過程において情報検索に用いるツールとして、印刷あるいはCD-ROM媒体に記録されたデータと、インターネットで入手できるデータの両方を含むデータベースの構築を試みた結果を述べる。日本における情報リテラシーの概念と、とくに学生がインターネットにおいて情報検索を行うときに陥りやすい問題点について述べた後に、その媒体に依存せずに信頼でき、有用な情報源のメタデータを含むデータベース構築の必要性について述べる。データベースには、新たにインターネット上の情報源に関するメタデータ、および本学図書館のOPACデータベースから参考図書コーナーに配架されているレファンレンス・ブックのデータを抽出して入力した。ここでは、そのデータベースおよび検索システムの詳細と、その将来展望に関して論じた。
著者
関連論文
- ラス・ラマチャンドラン,ジョンソン・ポール,大村勝敏,加藤多恵子,木原一雄,高木和子共著, 『シンガポールの図書館政策:情報先進国をめざして』, 日本図書館協会, 2009, 155p.
- 高校新課程を経た学生に対する情報リテラシー教育
- 日本における看護文献提供環境の改善に関する検討会
- 日本の図書館間相互貸借/ドキュメント・デリバリー: 1994年から世紀をまいで2005年までのNACSIS-ILL 基本調査結果
- 4D1 大学における司書教諭資格科目の現状(大学教育 (2), 日本教育情報学会第21回年会)
- 住民参加型まちづくり手法研究
- 都市の屋上緑化推進に係わる基礎調査研究
- 大学図書館員養成の問題 (特集 図書館情報学教育の現在)
- オンラインアップロード機能を用いた目録情報遡及入力 : 東京大学附属図書館における試行
- オンラインアップロ-ド機能を用いた目録情報遡及入力--東京大学附属図書館における試行
- 学術情報政策と大学図書館(構造的転換期にある図書館の法制度と政策(第4回))
- 文書目録情報のデータベース化の問題 : 文書OPAC作成とMARC(AMC)の事例から
- 情報リテラシー教育のための学術情報検索システムの構築
- 公共サービスの現場における文化的摩擦とその回避--日本人社会とブラジル人社会の場合
- 大学図書館における目録の評価について : OPACの機能を中心として
- 大学図書館における目録の評価について--OPACの機能を中心として
- 図書館情報専門職養成の高度化への道--検定試験の経験を踏まえて考えたこと (特集 新たな図書館情報学教育に向けて)
- ブログを使った市民向け講座の資料提供
- 「情報検索演習」のためのInternetの活用(2)
- 「情報検索演習」のためのInternetの活用
- プレゼンテーション技法の新たな可能性に向けて : 現状と課題の考察から
- シンポジウム 読書の楽しみと大切さを伝えるために (平成22年度関東地区公共図書館協議会研究集会報告書) -- (研究発表大会 国民読書年・読書のたのしみと大切さを伝えるために)
- 発展途上国における学術情報流通とオープンアクセス
- ユネスコが進める図書館・情報サービスの基盤整備
- ブログを用いた講義支援
- 学術情報検索システムの構築 新しい情報リテラシー教育のために
- Webページ動的生成システムの構成
- 高度情報化と文化政策(文化政策をめぐる諸問題)
- 本学の情報リテラシー教育
- 「図書館情報学検定試験」にチャレンジしてみませんか
- デジタルコンテンツの彼方に図書館の姿を求めて(デジタルコンテンツの進展と図書館)
- 特別講演 学術コミュニケーションの変容と図書館相互協力 (特集 日本病院ライブラリー協会2007年度第1回研修会)
- 図書館とICタグ--現状とこれから (特集:[専門図書館協議会]全国研究集会--立ち上がれ! ライブラリアン NEXTステージへ…) -- (第6分科会:ICタグにより、変わる図書館)
- 開発、知識、そして図書館--開発途上国における図書館の機能を考える (特集 開発途上国における図書館の役割と支援活動)
- ICタグ用「図書館共通識別コード」提案の背景と意義
- 視点 : 今どきの新入生を見ながら大学図書館を考える
- 視点 : 機関リポジトリとデジタル資料の保存
- 情報サービスをめぐる新たな潮流 (特集:〔平成16年度専門図書館協議会〕全国研究集会) -- (第二分科会:利用者指向の情報サービス--利用者グループ別事例を元に)
- 研究資源としてのディジタル・アーカイブ--「東アジア」という枠組みの中で検討すべき課題
- 文化情報資源政策の形成に向けて (特集:21世紀の図書館情報学)
- わが国における文化・知的情報資源政策形成に向けての基礎的考察
- 浜松市市営住宅K団地における外国人居住者増加と自治会の対応
- 教育の場における異文化理解--文化的媒介者の役割についての考察
- 大学図書館における研究開発機能を強化する大学間連携の必要性 (特集 大学図書館における研究開発)
- 講演 ニューカマーと図書館資料--収集・整理・提供 (整理部門研究集会)
- 中小規模大学図書館におけるディジタル図書館システムへの対応
- アジア太平洋地域におけるユネスコの総合情報計画 :1990-1995
- 図書館の国際化ということ(第28回)
- アジア太平洋地域の発展途上国における科学・技術情報システム・サービスの振興: ASTINFOの経験 ()
- 戦略的ツールとしてのパスファインダー : 千葉大学附属図書館における「授業資料ナビゲータ」の取り組みと展開 (特集 広がりをみせるパスファインダー)
- 大学紀要というメディア : 限りなく透明に近いグレイ?(灰色文献)
- 講演要旨 平成22年度第2回東海地区大学図書館協議会研修会 電子書籍の急速な普及と大学図書館
- 座談会 メディアの変化のなかで大学図書館はどこへ向かうか (特集 大学図書館のこれから)
- 大学生に対する情報リテラシー教育
- 日本の研究者による電子情報資源の利用:SCREAL2011調査の結果から
- 訂正:日本の研究者による電子情報資源の利用:SCREAL2011調査の結果から