給食管理実習時における喫食状況 (2) : SD法による献立の評価
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概要
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給食管理実習時における調査の給食献立中の料理を, 「量」・「盛のつけ」・「硬さ」・「味つけ」・「総合評価」の5項目について, SD法により分析し, 項目相互および喫食率との関係を検討し, 次の結果を得た。(1) 料理別の評価では, 「量」・「盛りつけ」・「硬さ」は各料理の評価点の差は少なかったが, 「味つけ」は評価点の差が大きかった。「量」が多いと評価された料理は, 「調理法別喫食率」で低い喫食率を示した。「味つけ」や「硬さ」の評価の低い料理も, 低い喫食率を示した。(2) 各献立別の評価平均では, 評価点に差が少なく, 特徴づけられなかった。低い評価の献立が必ずしも喫食率が低い傾向はみられなかった。
- 駒沢女子大学の論文
- 1992-03-31
著者
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