中学校家庭科における環境教育の実践に向けて
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概要
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中学校家庭科は、生徒が家庭生活を総合的にとらえ、生活を主体的に営む力を習得することができる教科であり、本当の意味で生きる力を育むことのできる教科である。こうした家庭科の特徴を生かして、家庭科の授業に環境教育の視点を入れることによって、環境負荷の少ない生活を主体的に営む力を習得できると考え、中学校の家庭科教育での環境教育の実践の提案を本稿の目的とした。そこで、中学校家庭科における環境教育の現状と課題をアンケート調査等から分析するとともに、授業の展開方法や留意点を見いだし、年間指導計画を作成する際の基礎資料とした。また、作成した授業案を実践し検証するとともに、中学校家庭科における環境教育を充実するための課題を明らかにした。
- 宇都宮大学の論文
- 2005-04-01
著者
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赤塚 朋子
宇都宮大学教育学部
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戸田 淳子
宇都宮大学教育学部附属中学校技術・家庭
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赤塚 朋子
宇都宮大学
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古澤 里美
宇都宮大学大学院教育学研究科
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戸田 淳子
宇都宮大学教育学部附属中学校技術・家庭科
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