小学校における消費者教育の視点をとりいれた家庭科構想
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概要
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本研究は、子どもたちが生きていく上で必要な力とは何であるかの観点から家庭科を小学校全学年に必要な教科と位置付け、消費者教育の視点をとりいれた家庭科構想を提案することを目的としている。そのため、まず小学校における学びについて検討し、小学校家庭科との関連を明らかにした。次いで既存の調査から子どもたちの生活実態をとらえるとともに、小学校4〜6年生に対する「消費に関する意識調査」から家庭科における消費者教育をとりいれることの必要性を確認した。さらに小学校4年生での授業実践を検討し、小学校全学年での家庭科構想を提案した。子どもたちに本当に必要な力とは何であるかという問題意識のもと、生活主体の育成をめざす家庭科の小学校教育でのあり方を検討した研究である。
- 宇都宮大学の論文
- 2003-04-01
著者
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