学校教育用ファイヤウォールに関する教員の意識調査と階層的情報通信用ポリシー
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概要
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近年, 学校教育における情報システムの重要性が益々高まり, コンピュータ室などの特別教室内のみに限られていた情報システムが, 全校的に導入されつつある。児童・生徒が自由に情報端末を利用できる環境が整うことから, インターネットや学校内ネットワークとの接続方法に対して教育的な配慮を施す必要がある。本研究では, 既に学校に導入されている情報システムの現状調査を行い, その結果に基づいて学校教育用ファイヤウォール (SFW) を中心として構成される学校教育用情報ネットワークシステム (EduNet) を提案する。さらに, SFWの構築方法を示し, 新たに階層的な情報通信用ポリシーの概念を示す。EduNet に対する学校教員の意識調査結果から, その有用性とSFWの階層的な情報通信用ポリシーの意義が明らかとなった。
- 鳴門教育大学の論文
- 2005-03-30
著者
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伊藤 陽介
鳴門教育大学学校教育学部
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伊藤 陽介
鳴門教育大学生活・健康系(技術)教育講座
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三好 弘晃
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻生活・健康系コース (技術) 第2学年
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伊藤 陽介
鳴門教育大学
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