子育てハイリスクケースにおける困難性と支援の重要性 : 児童虐待予防の視点から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
児童虐待は子どもに対する最大の人権侵害であり,子どもの健やかな成長・発達を妨げる社会全体の問題である。児童虐待リスクを早期に発見・予防することを目的に,今回,乳幼児健診未受診者に焦点をあてた。A市における未受診者調査をとおして,未受診の理由や子どもの健康の確かめ方などを尋ねたが,具体的な事例や自由記述から子育ての困難性が明らかとなった。そこで得られた知見をもとに,今後の乳幼児健診のあり方,児童虐待予防の対策,さらに子育て支援システムの課題を検討した。
- 田園調布学園大学の論文
- 2004-03-17
著者
関連論文
- 児童福祉施策と次世代育成支援の統合化に向けての試論
- 児童虐待死亡事例の検証と再発予防に関する今後の施策
- 乳幼児健診における親の育児上の問題と福祉と保健の統合化
- 中学生・高校生を取り巻く環境と居場所づくり : グループワークの活用を軸として
- 児童虐待リスクアセスメント指標の必要性とその課題
- 子育てハイリスクケースにおける困難性と支援の重要性 : 児童虐待予防の視点から
- 子どもを取り巻く環境と子育ての社会化 : かわさき子ども総合プランを中心に
- 訪問看護をうける高齢者の生活実態 : 足立区・つやま訪問看護ステーションの同行調査から
- 地域特性を重視したスクールソーシャルワーク--子ども・学校のニーズに合わせた実践から
- 子どもの虐待死予防における乳幼児健診の意義と役割--未受診者の調査から