介護福祉実習のあり方と評価
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概要
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介護福祉実習にあたって,福祉援助の視点である人権尊重,権利擁護,自立支援を中心に実習を展開するために学部全体の共通目標として実習の新たな視点を加えた。介護実習の評価についても客観性をもたせるために,実習施設の指導者の評価,学内担当教員の評価,各学生の反省点をふまえて評価する仕組みをつくったが,これらのことが実習にどのように反映するかについて,実習Iについて分析した。全体として,施設指導者の評価は学生自身の評価を上回っていた。教員の評価は実習の現場に直接かかわっていないので,記録や実習指導の授業,実習反省会を通して総合的に判断して行っているが,評価の公平性や精度をさらに高める必要がある。
- 田園調布学園大学の論文
- 2004-03-17
著者
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