低学力学習者のリーディングにおける認知的特徴 : 目的語構文を中心にして
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概要
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使用テキストにおける目的語構文について調査し、159の目的語構文から45種類の構文を設定した。さらに、これら構文で同じ機能的働きをする共通要素に焦点を当て、11種類の構文に再整理した。45種類の目的語構文の出現頻度と難易度の間には相関はなかった。テキストで出現頻度の高い15構文の中、14構文は比較的短い構文であった。7種類の目的構文についての学習効果については、5構文については学習効果が認められたが、2構文については学習効果が認められなかった。
- 福山大学の論文
- 2004-03-01
著者
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