ニューテクノロジーと(ドイツの)外国文化事情教育
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概要
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本論文では,日本の大学の初級ドイツ語授業でインターネットをいかにドイツ文化学習に活用するかを議論し,授業経験を報告する。まず,カリキュラム削減などのドイツ語教育の危機的現状を概観し,次に外国語学習の動機づけにおける文化事情の重要性を論じる。第3に,インターネットが文化学習のための創造的ツールであることを示し,最後に,ヴァーチャル・ドイツ旅行やドイツのクリスマス文化学習などの授業報告を行う。学生が理解に困難をきたす場合に教師の積極的コントロールも必要であること(学習者中心授業とのバランス)を結論する。
- 広島大学の論文
- 2002-03-31
著者
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