胃内腔へ浸潤した後腹膜原発平滑筋肉腫および平滑筋芽腫の1剖検例
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概要
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A 70-year-old woman complaining of nausea was admitted to our hospital for further examination of a large abdominal tumor. CT scan, MRI and Ultrasonography revealed a large mass adjacent to the left kidney, spleen and pancreas. Angiography showed a tumor stain mainly fed by the dorsal pancreatic artery. Although radical tumorectomy as well as splenectomy was performed, complete removal of the tumor was not successful because of the marked adhesion that easily caused critical bleeding by surgical manipulation. In addition, 2 kinds of chemotherapy conducted after surgical treatment showed little efficacy, resulting in the rapid growth of the locally recurrent lesion. Finally, the formation of tumor thrombus in the inferior vena cava was followed by its direct invasion to the stomach with severe ulceration causing refractory bleeding. Consequently, she died of multiple organ failure caused by repeated upper gastrointestinal bleeding. Autopsy revealed a retroperitoneal tumor consisting of leiomyosarcoma as well as leiomyoblastoma with pathologically high malignancy.
- 奈良県立医科大学の論文
- 2005-06-30
著者
-
中西 啓介
奈良県立奈良病院
-
山田 高嗣
奈良県立奈良病院外科
-
守屋 圭
奈良県立奈良病院消化器内科
-
渡辺 明彦
奈良県立奈良病院
-
仲川 昌之
奈良県立奈良病院
-
渡辺 明彦
県立奈良病院外科
-
吉岡 哲也
奈良県立医大放射線科
-
菊池 英亮
奈良県立奈良病院消化器科
-
吉岡 哲也
奈良県立奈良病院放射線科
-
山根 佳子
高の原中央病院内科
-
仲川 昌之
奈良県立奈良病院外科
-
豊川 泰勲
奈良県立奈良病院消化器内科
-
増井 一弘
奈良県立奈良病院消化器内科
-
前川 泰寛
奈良県立奈良病院消化器内科
-
山根 佳子
奈良県立奈良病院消化器内科
-
明石 陽介
奈良県立奈良病院消化器内科
-
永松 晋作
奈良県立奈良病院消化器内科
-
中谷 敏也
奈良県立奈良病院消化器内科
-
中西 啓介
奈良県立奈良病院病理部
-
中谷 敏也
奈良県立奈良病院消化器科
-
増井 一弘
奈良県立医科大学 消化器内科
-
菊池 英亮
奈良県立奈良病院消化器内科
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