生物季節資料のデータベース化の手法とその具体例
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概要
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生物季節の資料の取り方及びまとめ方として, 3年間に集められた約10万件のデータのデータベース形式による集積方法についていくつかの例をあげて, その方法論について説明をした。大量のデータになるとデータベース形式はコメント方式や単なる表形式に較べて, 集計やグラフ化の利便性の効果が明かである。また個々のデータの結び付きや種内, 種間または植物に依存して生活している動物達との密接なかかわり合いを解明して行く上でもこの方式のデータの積み重ねは期待できる。この方法を個人から一般へと広げた場合, より細かい情報が集積され, 個人情報の提供方法等などについて様々な問題点が検討された。
- 国立科学博物館の論文
- 1991-03-25
著者
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