倫理的課題に対する看護大学生の認知と行動 : 4年間の経年的変化と影響要因
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概要
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看護大学生17名を対象に、倫理的課題に対する認知と行動、及び経年的変化と影響要因について縦断的面接調査を実施した。倫理的課題は「病名告知」「ケア方針の違い」の2事例を使用した。その結果、すべての学生が、4年間のどこかで、認知、行動それぞれなんらかの変化をしていたが、その変化の仕方は様々だった。また認知と行動は、授業や実習、実体験などの影響が強く、またその影響で変化することが伺えた。
- 埼玉県立大学の論文
著者
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小野寺 杜紀
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
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木下 里美
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
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藤原 恭子
埼玉県立大学
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藤原 恭子
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科
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木下 里美
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部看護学科
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小野寺 杜紀
埼玉県立大学
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