学生の主体性を引き出す小児看護学教育方法・内容の検討 : 学習過程の節目毎の認識の変化に焦点を当てて

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概要

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本研究は、学生の主体的に学ぶ力を引き出す小児看護学の教育方法についての検討を目的とする。本学で行っている小児看護学専門テュートリアルの効果を検討するために、今年度は学習の節目における学生の認識の変化について本学看護学科3年生を対象に質問紙調査を行った。学生の認識の変化は、質問紙調査のカテゴリー集計とその理由記載内容、子ども・小児看護のイメージの自由記載から結果を得た。その結果、ほとんどの学生が小児専門テュートリアル学習に主体的に取り組めたと回答していた。またテュートリアル方式での学習が学習方法として効果的だと評価していた。子ども・小児看護に対して主体的関心をもっている学生は、主体的に学習に取り組み、学びが積み重なっていた。また、演習・授業終了後、子ども・小児看護へのイメージが広がった学生は、学習過程を通して主体的関心が高まっていた。
埼玉県立大学の論文

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