フッ化物洗口法の普及活動に関する情報の管理について
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概要
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当福岡歯科大学予時世科学教室は各地の歯科医師・教員・保健婦からの要請に基づいて,フッ化物洗口法が円滑に開始され継続されるように種々の情報を提供している。当教室ではフッ化物洗口法の普及活動に関して,1990年10月より講演会・研修会・シンポジウムに関する情報を,また1991年11月からは新たに通話・ファクシミリ・郵便・面会に関する情報を加えて,パーソナルコンピュータ上のデータベース「活動データベース」に記録し管理してきた。1994年末日の時点で活動データベースを観察したところ,情報量は2.0メガバイト,レコード数は1,169であった。1991年11月以降,レコード数が毎月ほぼ一定の速度で増加していたので,各地のフッ化物洗口法普及活動に関する情報を活動データベースに日常的に記録することができたものと考えられた。また,活動データベースを利用することによって,複数の市町村を対象とした活動に関する情報であっても,必要に応して市町村別や関係者別に検索でき,活動に関する情報を市町村別にワードプロセッサーなどで記録する従来の方式ではできなかった各種の利用方法が可能になった。これらのことより,他大学歯学部の予防歯科学教室や口腔衛生学教室などが各地のフッ化物洗口法普及活動を支援するとき,活動に関する情報をデータベースで管理する方式は有用であろうと考察した。
- 有限責任中間法人日本口腔衛生学会の論文
- 1995-10-30
著者
-
筒井 昭仁
福岡歯科大学口腔保健学講座
-
境 脩
福岡歯科大学
-
渡辺 猛
福岡歯科大学口腔保健学講座社会歯科学分野
-
筒井 昭仁
福岡歯科大学口腔保健学講座口腔健康科学分野
-
筒井 昭仁
福岡歯科大学
-
境 脩
福岡歯科大学予防歯科学講座
-
渡辺 猛
福岡歯科大学予防歯科学講座
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