信頼性管理文書IEC 300-1とIEC 300-2のJIS化に向けて(第5回研究発表会)
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概要
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現在信頼性管理に関する国際規格IEC 300-1及びIEC 300-2のJIS化が信頼性保全性管理JIS原案作成委員会のもとに進められている。IEC(International Electrotechnical Commission-国際電気技術標準化機構)の標準化活動に携わる者としては大変喜ばしい事である。ここでは信頼性関連のIEC文書と信頼性管理に関するIEC 300-1とIEC 300-2の解説と併せて、貿易と市場の国際化という大前提に立って、これらの規格を如何に産業界に導入するか、如何にすれば効率的な規格として役に立つか、現在の自分自身の技術や習慣として定着している手順等に如何に融合させるか、等を内容の解説を踏まえて検討する。加えて規格の国際性の意義と導入の必要性を説き、同時にこれからの段階に対する準備の必要性を宣伝する。その根底に管理工学的な視点からの意味付けと適切な技術的環境を議論する。
- 1997-05-10
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