ディペンダビリティ-信頼性-に関連する国際規格の展望
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概要
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信頼性関連分野の国際規格の標準化活動は長い歴史がある.IEC/TC56-Dependabilityは国際電気標準会議の技術専門部会の一つとして, 電子部品の信頼性に関する国際規格化を目的に1965年に発足している.部会の名称も部品の信頼性であった.その後 装置の信頼性, 装置の信頼性と保全性, 信頼性と保全性(Reliability and Maintainability), そして現在はディペンダビリティ(Dependability)と変遷している.内容と併せて産業の発達とその社会的で時機的要求に対応しつつ活動母体とその課題が進化している.ここでは, 現在のIEC/TC56の現状と課題を紹介し, これからの動向をみる.あわせて国際標準として規格化された文書の意義と有効的活用を事例から説明し, 国際規格の啓蒙と位置付けと企業活動における重要性を論じる.
- 日本信頼性学会の論文
- 2000-08-25
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