脳卒中片麻痺患者に対する姿勢反射機構検査
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概要
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脳卒中患者87例に対し, Brunnstrom Stageと姿勢反射機構検査を行い, 以下の結論を得た。1. 上・下肢Brunnstrom Stageと本検査得点の比較では, 全てのStageにおいて健側との間に有意な得点差を認めた(下肢StageI : p<0.05, 他は全てp<0.01)。2. 上・下肢StageIIとIIIの比較では, 健側及び麻痺側共に有意差を認めた(p<0.01)。3. 上肢StageVとVI, 下肢StageIIIとIV, IVとV, VとVIの麻痺側間の比較において有意差を認めた(p<0.05)。4. Brunnstrom Stageと本検査得点の相関係数は, 上肢健側r=0.555, 麻痺側r=0.825, 下肢健側r=0.613, 麻痺側r=0.872と中等度以上の相関関係を認めた。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1988-07-10
著者
-
古川 良三
愛知医科大学付属病院 リハビリテーション部
-
杉浦 昌己
愛知医科大学病院
-
吉元 洋一
鹿児島大学医学部保健学科
-
宮川 博文
愛知医科大学 運動療育センター
-
長谷川 博一
愛知医科大学附属病院リハビリテーション部
-
勝田 治己
愛知医科大学附属病院, リハビリテーション部
-
青山 賢治
愛知県厚生連, 足助病院
-
三橋 俊高
愛知県厚生連, 足助病院
-
宮川 博文
愛知医科大学附属病院 リハビリテーション部
-
宮川 博文
中京大学 大学院体育学研究科健康科学系
-
吉元 洋一
愛知医科大学附属病院リハビリテーション部
-
吉元 洋一
鹿児島大学医療技術短期大学部
-
吉元 洋一
鹿児島大学 保健
-
古川 良三
愛知医科大学付属病院リハビリテーション部
-
古川 良三
愛知医科大学
-
三橋 俊高
愛知県厚生連 足助病院
-
杉浦 昌己
愛知医科大学附属病院リハビリテーション部
-
勝田 治己
愛知医科大学病院リハビリテーション部
-
青山 賢治
愛知県厚生連 足助病院
-
三橋 俊高
愛知県厚生農業協同組合連合会足助病院
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