複合工作機械のための最適工具モジュールの設計法
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概要
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数値制御の複合工作機械を効率的に運転する方策の一つに, 工具の交換回数を最小化する問題がある.すなわち, 加工すべき複数の部品に対して工具が工具マガジンで供給される場合, どの工具を工具マガジンに装着しておけば工具の交換回数を最小にできるかという問題である.この問題は, 工具マガジンに装着可能な工具の組, つまり工具モジュールをすべて列挙すれば, よく知られた集合被覆問題(P)に定式化できることが既に示されている.しかし, 工具モジュールの数は一般に膨大になるため, すべての工具モジュールを列挙することはそれ自身相当な計算量を必要とし実際的でない.そこで本研究では, 最適性を判定するのに必要な工具モジュールだけを列挙して(P)を解く, 列生成法的な(P)の最適解法を提案する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1995-12-15
著者
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