除草剤EPTCの作用性とくに種子発芽面よりの考察
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概要
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This experiment was undertaken to evaluate the effect of EPTC (ethyl N, N-dipropylthiocarbamate) on the germination of barley, wheat and barnyardgrass seed and especially the α-amylase activity in the germination process. 1) EPTC showed the clear efficacy on the inhibition of barley and wheat seed germination, but has no effect on barnyardgrass seed. 2) In the isolated barley and wheat endosperms, gibberellin added induced increasingly the α-amylase synthesis. However, EPTC added simultanously at that time inhibited only the de novo synthesis of α-amylase induced by gibberellin. 3) In intact barley and wheat seeds, the visible germination and the de novo synthesis of α-amylase-increased in the first 24 hours and after 24 hours or more were kept at the same level. EPTC added at the beggining of incubation inhibited the de novo synthesis of α-amylase, but EPTC treatment after-24 hours or more did not decrease the α-amylase activity. 4) In EPTC-tolerant barnyardgrass, visible germination and α-amylase synthesis were induced from 24 to 48 hours after incubation and after 48 hours or more kept at the same level. EPTC added in the first 24 hours had a little inhibitory effect on the α-amylase synthesis and the germination, but the delayed synthesis and germination recovered after 96 hours. These results indicate that EPTC inhibits the de novo synthesis of α-amylase in both isolated endosperms and intact seeds, but has little effect on the hydrolysis of starch by α-amylase, and that the difference of EPTC sensibility in barley, wheat and barnyardgrass is dependent on the time course of the de novo synthesis of α-amylase during germination process.
- 日本雑草学会の論文
- 1972-09-30
著者
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