わが国の学校給食による食中毒の危害因子に関する疫学的検討(短報)
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概要
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1987年から1996年の間に報告された学校給食による食中毒の主な病院はサルモネラ, カンピロバクター, 病原大腸菌, 黄色ブドウ球菌などであり, リスクが最も高い食品は非加熱又は部分加熱食品を含むサラだおよび卵調理品であった.発生要因は, 原材料汚染および長時間放置(各29事件(46.8%)), 加熱不十分および二次汚染(各21事件(33.9%)), 調理従事者からの汚染(9事件(14.5%))の順であった.
- 2000-02-25
著者
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大槻 公一
鳥取大学農学部獣医公衆衛生学教室
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大槻 公一
鳥取大学農学部鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター:京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター
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大槻 公一
鳥取大学農学部獣医学科
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大槻 公一
鳥取大学 農学部獣医学科獣医微生物学教室
-
道野 英司
厚生省生活衛生局乳肉衛生課
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