自然感染牛における牛ロタウイルス型特異抗体の推移
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概要
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1集団保育場で10頭の子牛から生後19週まで定期的に血清を採取し, 牛ロタウイルス1型及び2型に対する中和抗体の推移を調べた. その結果, 両血清型ウイルスの浸潤度は高くそれぞれ独立した感染を起こすこと, 同一個体においても異型, 同型ウイルスによる連続あるいは再感染が起こることなどが示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1990-02-15
著者
-
村上 洋介
独立行政法人農業技術研究機構動物衛生研究所企画調整部
-
村上 洋介
農林水産省家畜衛生試験場
-
西岡 信義
農林水産省家畜衛生試験場北海道支場
-
江口 正志
家畜衛生試験場北海道支場
-
江口 正志
農林水産省家畜衛生試験場
-
国安 主税
農林水産省家畜衛生試験場鶏病支場
-
国安 主税
農林水産省家畜衛生試験場
-
村上 洋介[他]
農林水産省家畜衛生試験場
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