カモ, カモメおよびイワツバメにおけるYersina spp.の検出状況
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
カモ, カモメおよびイワツバメの糞便822検体におけるYersinia Spp.の検出率はそれぞれ55.2, 30.5, 17.2%であった. Y. enterocoliticaの検出率はそれぞれ29.8, 12.4, 2.5%であり, 病原性の血清型は05, 27 (カルガモから3株, 検出率1.2%)のみであった. カモメから Y. pseudotuberculosis (3株, 検出率1.3%)が分離され, 血清型はすべて1bであった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1989-08-15
著者
-
川崎 貴子
麻布大学獣医公衆衛生学第二講座
-
金内 長司
麻布大学獣医公衆衛生学第二講座
-
柴田 正志
麻布大学獣医公衆衛生学第二講座
-
狩生 武彦
麻布大学獣医公衆衛生学第二講座
-
神崎 政子
東京都立衛生研究所乳肉衛生研究科
-
九山 務
東京都立衛生研究所乳肉衛生研究科
-
金内 長司
麻布大学獣医学部
-
金内 長司
麻布大学獣医公衆衛生学第2講座
-
金内 長司
麻布大学獣医学部公衆衛生学第二講座
関連論文
- ネコにおけるthermophilic Campylobacter, YersiniaおよびSalmonellaの保菌状況と分離菌株の性状
- カモ, カモメおよびイワツバメにおけるYersina spp.の検出状況
- 61 無菌ヒナ消化管内における投与菌の定着について : V. 各種細菌の2菌種組合わせ投与(3) (微生物学分科会)(第69回日本獣医学会)
- 各種ペット動物における人獣共通感染症起因菌の保有状況
- ヒト、動物および食品からのListeria monocytogenesの検出(短報)
- と畜場における豚丹毒の摘発状況と分離菌の血清型および薬剤感受性
- Fusobacterium necrophorum biovar Aとbiovar B菌株の生理生化学的性状およびDNA相同性について
- 豚の消化管内細菌叢に関する研究 : II. 抗生物質投与の影響について
- 35 豚の消化管内細菌叢,抗生物質の影響について (第59回日本獣医学会記事)
- ビル内飲食店と魚市場のネズミにおけるSalmonellaおよびCampylobacter保菌状況