マウス胎子精巣におけるp63の発現(解剖学)
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概要
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マウス胎子の精巣で起こる生殖細胞のアポトーシスは,痛抑制遺伝子p53依存的メカニズムと非依存的メカニズムの両方によって制御されている.しかし,その詳細なメカニズムについてはよく分かっていない.p63はp53ファミリーに属する転写因子で,p53依存性アポトーシスに必要であり,p53の非存在下ではその機能を代償できることが知られている.本研究で我々は,胎子精巣における生殖細胞のアポトーシスの制御にp63が関与している可能性を調べる目的で,胎齢13.5日(E13.5)からE18.5までのマウス胎子精巣におけるp63の発現パターンを調べた. E13.5には生殖細胞の核が強いp63免疫陽性反応を示し,生殖細胞における染色性はその後E18.5まで観察された.RT-PCRでp63のアイソタイプを調べたところ,マウス胎子の精巣には転写活性化能をもったTAp63に加えて,転写活性化ドメインを欠くΔNp63が発現していた.マウス胎子精巣に発現したこれらのp63が担うと予想される機能について議論した.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2003-08-25
著者
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小林 繁
九州歯科大学健康促進科学専攻生命科学講座頭頚部構造解析学分野
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小林 繁
九歯大・頭頚解析
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小林 繁
九州歯科大学
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中牟田 信明
九歯大・口解1
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中牟田 信明
九歯大・頭頸解析
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中牟田 信明
九州歯科大学
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小林 繁
九歯大・解剖1
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