くい-上部構造物連成系の振動特性に関するオンラインリアルタイム実験 (その 1) : 実験方法と粘性土中のくいの水平復元力特性について
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概要
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This paper describes the method of on line real time dynamic test for the building supported on piles and the results of test on restoring force characteristics of model pile in cohesive soil. The principle of this method is coupling of digital computer and test apparatus, and using the restoring force between soil and pile from the test, the response of building is given by computer in real time. The object of this investigation is to find the seismic effect of interaction between soil-pile, and pile-building on the entire system. The results of dynamic tests on model pile in clay which are basic steps for test on entire system are summarised as follows; (1) Hysteresis curves bear some resemblance to ellipse or Jennings type (Fig. 13, Fig. 14). (2) Skelton curves are expressed by F=KX^α. Where, F : force, X : displacement, K, α : parameters, α≒0.7〜0.8 (Fig. 16). (3) Equivalent viscous damping constant he is about 0.1〜0.13. And value of he does not increase with displacement (Fig. 19). (4) It is found that the tensile resisting force of soil occures at still considerably large displacement in this test. And the largest earth pressure takes place near the ground surface (Fig. 7, Fig. 10, Fig. 11). (5) For extremely large displacement, crevice between soil and pile will develop near the ground surface, and maximum earth presser arises near the middle depth (Fig. 10, Fig. 11). (6) As to lateral distribution of earth pressure, this value of side becomes about 2〜3 times larger than it of center (Fig. 12).
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1975-05-30
著者
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