1986年10号台風による4被災地における住民の水害への対応
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概要
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Experience in suffering from a disaster varies human response to it. A regional difference in ways how to respond to a disaster is likely to appear more strikingly in an emergency than at ordinary times. Four regions struck by the flood due to the Typhoon 10 of 1986 were selected to research differences in response of inhabitants to flood hazards. Two of them are urbanized areas, one is a residential district and the other is commercial one. Remaining two regions are rural areas whose extents of damage were much different each other. It is proved by a questionnaire survey for inhabitants in these four regions that a difference in response to flood hazards depends on natural and social characteristics of a region and that response to a flood is not well done in the regions whose inhabitants are less interested in flood-fighting works. Especially, urban inhabitants are poorly prepared against floods.
- 日本自然災害学会の論文
- 1988-12-20
著者
-
松田 磐余
東京都立大学都市研究所:(現)東京都立大学
-
望月 利男
東京都立大学
-
望月 利男
東京都立大学都市研究センター
-
松田 磐余
東京都立大学理学部
-
松田 磐余
東京都立大
-
早坂 修一
東京消防庁
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