9%Ni鋼の脆性破壊発生靱性と停止靱性の関係に関する実験的検討
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概要
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The objective of this paper is to investigate the relationship between fracture toughnesses of 9% Ni steel at brittle crack initiation and at brittle crack arrest. It is the authors' point of view that the difference between these fracture toughnesses is due to the difference in strain rates. Based on this assumption, the effect of strain rate on the Lracture initiation toughness was investigated by three-point bend test, while the fracture arrest toughness was investigated by Compact Crack Arrest (CCA) test. On comparing Lracture initiation toughness, K_c, with fracture arrest toughness, K_<ca>, it was found that K_<ca> was almost equal to or higher than K_c. The cause is considered to be the effect of ductile lips left below the plate surfaces. This led the authors to the conclusion that an initiated brittle crack can inevitably be arrested after a short extension even if external force does not f all. To verify the finding, a notched very wide plate specimen was tested. The result showed that only a pop-in type of fracture could occur, that is, an initiated brittle crack was arrested after the extension comparable to plate thickness. The notched wide plate test also verified that the reinitiation of brittle fracture from the arrested crack could not take place without the substantial increase in external load.
著者
-
矢野 清之助
新日本製鉄(株)厚板条鋼研究センター:(現)日本鋳鍛鋼
-
矢野 清之助
新日本製鐵(株)
-
田中 潔
新日本製鐵(株)第一技術研究所
-
町田 進
東京大学工学部
-
金沢 武
東京大学船舶工学科
-
松村 裕之
川崎重工業株式会社
-
糸賀 興右
川崎重工業(株)技術研究所
-
糸賀 興右
川崎重工業(株)企画部
-
金沢 武
長崎総合科学大学
-
金沢 武
東京大学工学部船舶工学科
-
山本 辰一
新日本製鉄(株)製品技術研究所
-
田中 潔
新日本製鉄株式会社八幡技研
-
松村 裕之
川崎重工業(株)
-
矢野 清之助
新日本製鉄(株)八幡製鉄所
-
田中 潔
新日本製鉄(株)広畑製鉄所
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