舵と船体の相互干渉に関する基礎的研究
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概要
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It is well known that there exists the hydrodynamic interaction between ship's hull and rudder which may have a remarkable effect on ship maneuvering. By many experimental investigations of lateral force acting on a ship during maneuver, it is found that the hydrodynamic force which is induced on the main hull of a ship by steering its rudder comes up to about 30% of rudder force. At present, however, the effect of presence of main hull on the rudder force is not yet made clear. The main aim of this paper is to deal with the latter problem. Assuming that the hull and the rudder can be replaced by a low aspect ratio rectangular wing and its flap which is separated from the wing, the integral equations based on nonlinear lifting surface theory are derived, and the results of numerical calculation are compared with the experimental data. The calculation values of normal force acting on rudder and main hull agree fairly well -with the experimental ones. Furthermore, by comparing the hydrodynamic forces of rudder and main hull obtained in hull-rudder system with those obtained when rudder and main hull exist independently, the authors discuss the hull to rudder interaction. Consequently, it is shown that additional hydrodynamic force due to steering is induced on the main hull, but on the contrary, the rudder effectiveness is reduced compared with that in open water.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
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元良 誠三
東京大学工学部
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藤野 正隆
東京大学工学部
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元良 誠三
長崎総合科学大学
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元良 誠三
長崎総科大
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元良 誠三
東京大学工学部船舶工学科
-
沼田 敏晴
三井海洋開発(株)システムエンジニアリング部
-
沼田 敏晴
現)花王(株):旧三井海洋開発(株)
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